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2007.10.19

貴公子の面影

 土曜日のメイン黄菊賞は日高軽種馬農協の協賛によるアドマイヤボス賞が副賞に付けられている。記憶の中の名馬を思い出すレース名がこの秋は都合16レース(外国産馬もいるが)組まれる。
 その記念すべき最初のレースに、ある名馬の面影を宿す1頭の馬を見つけた。1枠のセイントクイーン。この馬を前走プリンセスカップで見たときに甦った名前こそ夭逝した貴公子テンポイントだった。事前に母の血統を知っていたわけで、「最初に結論ありきの思い込み」といわれても仕方が無いことだが、立ち姿にかつてトウショウボーイと死闘を繰り広げたテンポイントを彷彿とさせる“何か”を見た気がしたのだ。
 会社のデスクに戻り、ゆかりの馬たちの写真を見比べてみた。顔から首は・・・違う気がする。父のゴールドアリュールだろうか・・・、あ、胸前の立派さは貴公子だが、腹のラインは・・・?一つ一つのパーツをみれば違うところの多さに気付くのだが、背中のラインからトモに目を移したとき、自分が感じた確信のようなもののありかを見つけた気がした。
 競走馬として完成されたテンポイントの姿と、ペーパーオーナーゲーム募集時のセイントクイーンの幼い写真を比較するのだからどだい無理があるのだが、背中からトモのバランスなどが実に良く似ているではないか。遠目に感じた印象は外れてはいないと感じた・・・。
 今月7日、テンポイントの馬主だった高田久成氏が87歳で無くなった。先月には甥にあたるワカオライデンがこの世を去り、自身と同じく早来の吉田牧場の墓地に葬られた。
 すでにテンポイントが無くなって30年、伝説の中に刻まれようとしている名馬の面影が甦ったのは、そんな時代の流れのなかでの一瞬だった。
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