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2008.06.08

今こそグランドデザインを

 民間委託の最優秀提案の選考委員会の結果は周知の通りだ。
 予定より選考に時間がかかったのは「案の骨子の優秀さは認めるが、構成団体への融資返済分が少ない。増やす余地はあるのか?」という部分を提案者側に再度聴くためだった。
 「融資分を返していくためには競馬事業を存続させなければならない。その為には利益を生む体質に組織を改変したり、増収のために必要な設備投資にまわす必要があり、当初は返済に回す分を求められる程には生み出せない」という提案者側の論拠には説得力があると思った。
 しかしながら「融資の返済は県民・市民との約束。利益があっても当初は返せないでは県民・市民の納得が得られない」とする立場からの意見も理解はできた。
 結局、案はあくまで考え方を形にしたもので、具体的には今後の交渉でつめれば良いのでは、という所で提案者側も歩み寄り、日本ユニシス案が最優秀提案となった訳である。

 一連の論議は、しかし、「借金を返せる案なのか」が一番の論点になってしまい、最終的にどういう形でなら日本の競馬産業全体の中で岩手競馬が存続でき、再生産可能な地場産業として存続できるのかという本質的な話には残念ながらならなかった。
「競馬愛好家」の肩書きで混ぜてもらってもかみ合う質問も出来なかった。
 正確に言えばユニシス案には、企業としての戦略の一端をうかがわせる説明も有り、グランドデザインの必要性への言及もあったので、今後の具体的な話し合いの中で骨太な論議を岩手競馬側から発議してもらいたいと思う。

 独自性  地方リーグ 有力主催者のファーム 民営化 競馬組織の統一
これらの言葉はどれか一つということではないにせよ、今後の地方競馬場にとって
キーワードになる……ファンにはすでに分っている話だと思う。
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