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2010.10.14

高知!・・・気持ちがたかぶった南部杯

 第23回の南部杯の最大のニュースはなんだっただろうか?
 エスポワールシチーの敗戦は競馬に「絶対」がないことを改めて認識させられた。ほぼ絶対(そんな日本語はないのだが)と予想・喧伝していたことを振り返れば恥ずかしいばかりだ。オーロマイスターのレコード勝ちはニューヒーロー誕生を印象付けたが、あまりにオーロパークに相応しい名前の馬の活躍だった。

 だが、である。地方競馬にかかわるものとすれば第四コーナー、外からまくって一瞬先頭に立った高知・グランシュヴァリエの健闘を最も感動したシーンに上げたい。
 JRA勢6頭以外では、元中央3勝、高知移籍後初戦・報知オールスターカップ2着のグランシュヴァリエが地方最先着かと思い、パドックでの各馬紹介の文言にその旨を盛り込んだのだが、・・・どんなに頑張っても掲示板に乗れるか乗れないか、が正直な気分であり、当然馬券の対象には考えなかった。

 先行セレスハントに余裕がなくなり、内に控えたままのエスポワールシチーからも躍動感が伝わらない。4角手前でオーロマイスターの勝利を予感したが、その外から青地にピンク一文字・阿部英俊の騎乗服が目に飛び込んできたではないか。なんと高知のグランシュヴァリエ!!!見せ場は一瞬だったが直線もよく踏ん張り、見事に3着に残ったのだ。
 岩手の交流競走では、最近JRA勢の上位独占が続いただけに、他地区とはいえ高知所属馬の激走には、体中の血が騒いだ、総毛立った。太目で余裕残しのエスポワールシチーが敗れ、充実オーロマイスターが勝ったというだけでは味わえないカタルシスのような感情が湧きおこり、昂ぶりを感じた。

 かつてマーキュリーカップで高知のミストフェリーズが3着に入ったときも驚いたが、今回の舞台は南部杯、素晴らしいパフォーマンスだった。元々中央準オープンの格を考えれば無視しすぎだったのかもしれないが、大一番に体調を仕上げた高知の関係者と、思い切りの良さが光った我が岩手・阿部英俊の好騎乗に拍手を送りたい。
 地方にあってもグレードレースで活躍できる馬を送り出せることは、これまで岩手が証明してきた事でもある。今回はベストメンバーを出せなかった岩手勢への、カンフル剤の役目も果たしてくれたグランシュヴァリエ。この馬がレースを盛り上げてくれた。

 (余談)・・・あのメイセイオペラのレコードが破られた。記録は破られるためにあるとすれば、時代の流れるところ致し方のないことだろう。一方、トウケイニセイが3着に敗れて以来、一度も馬券にからめない④番のジンクスは残った。このジンクスを破るのが地方、できれば岩手所属馬であって欲しいと思う。
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Posted at 17:51 | 岩手競馬 | TB(0) |
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