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2008.09.07

騒ぐ!オペラの血

 この夏5連勝、大変身を遂げた感のあるカネショウエリート。ビューチフルドリーマーカップでついに念願の重賞タイトルを奪取したジュリア。韓国に渡ったメイセイオペラの産駒2頭が快進撃を見せている。

 2006年デビューのカネショウエリートは、2歳時に寒菊賞を勝つなど、早くから素質の片鱗を見せていた馬だ。ただ、3歳時はやや伸び悩み未勝利。芝のオパールカップ3着の実績はあるが、不来方賞は6着。一線級に伍してはやや力不足を感じさせた。
 快進撃が始まったのは6月の盛岡から。B1クラスを連勝した後、7月19日のFM岩手杯で強敵マイネルティーダを下して久々の特別制覇を果たした。
 もともとメイセイオペラ産駒にしては芝が得意な馬という評価はあったが、この夏は
一皮むけたという印象を持った。さらに8月水沢に移ってから2日のレインボーカップは6馬身差の圧勝、A級に上がった30日の「がんばろう!洋野レース」では、2着のコスモアンファングに8馬身差をつけ、マツリダブロッコ・ダンストンリアル等を破った。
 そしてこの5連勝が 盛岡D良→盛岡芝重→盛岡芝良→水沢D良→水沢D不良と、それぞれ違った条件でマークされたことはこの馬の本格化を意味している。思えば父メイセイオペラも本当に力をつけたのは4歳秋からだった。秋の重特路線でどこまで通用するかカネショウエリートに注目だ。

 2005年デビューのジュリアが、ようやく能力にふさわしい勲章を手に入れた。誰もが認めるスピードと先行力を持ちながら、タイトルには縁が薄く、過去重特12戦勝てずにいた。3歳のひまわり賞3着、去年4歳時はB.ドリーマーC2着と牝馬限定のレースでは力量の一端をみせていたのだが、古牝馬が目標とするレースが少ないレース体系の中にあっては「平場の鬼」という位置づけに甘んじていた。
 しかしながら、いかに平場とはいえ最上級で9勝、直前も2連勝のジュリアに対して今年のB.ドリーマーカップの3番人気は、今思えば失礼だったかもしれない。追撃に脚を失っていくライバルを尻目に、直線一人旅の勝利は見事だった。復調未だしのサイレントエクセルに代わる新女王には、その座に最も似合う馬ジュリアが就いたのだった。
 ジュリアには、ゆくゆく繁殖牝馬としてメイセイオペラの血を残す役目が待っている。
そのためにも立派な嫁入り道具になる重賞タイトルは価値のあるものだろう。

 メイセイオペラが海を渡ったのは2006年の夏。彼の地で生まれた産駒の活躍には
まだ2年の時間が必要だ。重賞3勝・園田のジョイーレが休養に入り、父の名が話題に上る事も少なくなったが、どっこい忘れては困ると、この夏岩手の2頭が気炎を上げた。
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Posted at 11:48 | 岩手競馬 | TB(0) |
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