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2008.01.25

岩手競馬グッズ

ばん馬の蹄鉄
 もうご存知の方も多いと思うが、ばんえい競馬の蹄鉄が人気とのこと。冬の時期、凍結した坂を越えるときに「すべらないように」凹凸に加工した刻み蹄鉄が「受験のお守り」になるということで売れているのだそうだ。

 ネットで見る写真は“巨大”の一言、直径20センチは越えているだろうか。ミソは、オープン馬のものに限り、その馬が出走する重賞競走の日に売るという点と、調教師の名前をいれた証明書・騎手のサインもつけた点。レアもの感たっぷりの演出で、受験生(の親が多いはず・・・)ならずとも欲しいグッズになっている。
 当面はこのアイデアを生み出し、た帯広競馬場内にあるNPO法人「とかち馬文化を考える会」のショップ・リッキーハウスでの販売ということだが、手に入りにくさも時には価値を高める要素にもなる。

 なにか遊べないかな?と思う。「受験」がキーワードなら
・「一度も落馬をしなかった」騎手グッズ
・生涯「掲示板をはずさなかった」トウケイニセイ級の馬のグッズ。
・ワラにもスガる「すがわら騎手」グッズ
・一旦不合格も追試で合格した競馬場の馬券???(どんどん買って)
・「パーフェクト予想をした」トラックマンの写真(ビ、ビミョウ・・・)

 我ながらばかばかしいことを書いてみたが、アイデアなんてどこに転がっているかわからないし、冗談のレベルでは皆考えているはず。面白がって行動し、都市伝説的に吹聴する、そんな力が働けば事は動く。
 ・・・競馬場でハートマークの馬の馬券を買ってデート。で、結婚!というカップルがいれば伝説の種になるのだけれど・・・。
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Posted at 18:25 | 岩手競馬 | TB(0) |
2008.01.18

岩手のWarRelic

 ウォーレリックといえばマッチェム→マンノウオーと続く血の流れをくむ馬で、その子孫は現在は傍流だが、ウオーニングが種牡馬として活躍している・・・・・・という話から入ると血統論か?と思われそうだが、それは専門外。今回は「WarRelic=戦争の遺物」という本来の意味と絡む話を紹介したい。

 今月10日の盛岡タイムスの紙面で、盛岡市青山町にある旧日本軍の施設騎兵第3旅団の兵舎(現在は民間の工場)の保存問題が取り上げられた。
 県民有志の団体が戦争体験の風化を防ぐために保存の道を探っているが、工場側が施設の老朽化から解体・改築の意向を持つ一方、内部の改装が進んでいるため文化財としての保存は難しいという盛岡市サイドのコメントが載った。このため、今月から部材の保存・記録としての保存が検討される模様だ。また、盛岡市が取得している隣接の旧覆い馬場は、国の有形文化財指定にむけて準備中との記事だった。

 岩手競馬を語るとき、騎兵第三旅団の持つ歴史的な意義は大きい。古くから南部馬の故郷だった岩手が、馬産地としての重要度を増した時期は、明治42年から昭和10年まで、盛岡に第三旅団が置かれた時期と重なる。この時期の軍馬の改良が産地競馬・検定競馬の意味での岩手競馬の発展に寄与したことは確かだ。
 オーロパークの前身となる上田の馬場に「黄金競馬場」の名前がついたのは明治36年。第三旅団の置かれる直前の時期だが、命名者が当時の騎兵総監閑院宮載仁(かんいんのみやことひと)親王だったことも、馬産地岩手が国から重要視されていた証の一つだろう。

  旧軍の話題を持ち出すと、「戦争反対か戦争賛美」かのベクトルでとらえられがちだが、岩手競馬の歴史的バックボーンとしての価値で見れば、藩政時代からの南部馬の歴史・小岩井の馬産と並んで、軍馬の歴史も大きい。
 胆江日日新聞に連載された軍馬勝山号(歩兵第101師団配属)の活躍も騎兵第三旅団とは離れるが、その時代背景の中から生まれたものだ。

 今の財政事情からして「岩手競馬博物館」構想などはとても支持されまいが、何らかの形でWarRelicの保存に岩手競馬も関わる必要があるのではないだろうか。
 岩手競馬への愛着を深めるとともに、競馬を平和な時代に楽しめることの有難さを県民に周知してもらうための方策にもなるのでは、と思う。
Posted at 18:34 | 岩手競馬 | TB(0) |
2008.01.17

荒尾との協力に拍手

 50頭の馬と3人の騎手と二人の調教師が、熊本・荒尾競馬に冬季間遠征のニュースが目を引いた。

 これまでにも騎手が個々に短期免許で他地区で騎乗するケースはあったが、馬も調教師もという組織的な遠征は、馬券の発売面の協力から一歩踏み込んだ文字通り実体のある“競馬の交流”が始まったことを意味する。
 主催者間の経営面での連携は、「地方共同法人化」・「民間委託」といったキーワードを軸に語られる時代になっているが、競馬そのものの協力体制が進んだことは、岩手競馬でも時代が動き始めた印象を強くするものだ。

 過去に例が無いわけではない、というより、競馬が水沢と盛岡で固定的・長期的に行われるようになる前には、騎手も調教師も競馬が開かれる都市に集散しながら一年を過ごしていたのこと。すでに引退した調教師の方たちから当時の様子を聞いたことがある。競馬組合が出来てからも、村上昌幸騎手(現調教師)が冬季間南関東で騎乗していた例など、他地区との交流は行われていた。名前も実績もある大ベテランの桜田浩三師が率先して九州・荒尾に赴いたのには一瞬驚いたが、古い時代を知っておられる調教師だからなのだと納得もした。

 シーズンオフがあることに甘んじずに、シーズンオフを利用しようという動きは岩手競馬が本来もっていた活力を甦らせるものだと感じる。特に若いジョッキーにはキャリアを積む絶好のチャンスになる。
 地方競馬場がそれぞれに苦闘を強いられている時代だが、競馬ができる場所を求める岩手と、慢性的な馬不足を解消したい荒尾の思惑が一致したことで実現した今回のケースは、歓迎すべき事だ。
 地方競馬同士がどういう形にせよ連携を強めなければならないことは共通の認識かと思うが、なかなか実現できない「地方競馬のブロック化」を現場レベルからはじめた今回の試みは、負のスパイラルを脱する大きなきっかけになると思う。

Posted at 15:30 | 岩手競馬 | TB(0) |
2008.01.11

年度表彰に想うこと

 07年のNAR・JRAの年度代表表彰が発表された。細かい内容に関してはここでは触れないが、それぞれ「岩手」が注目を集めるべき内容があった。
 
 NARグランプリではなんといっても菅原勲騎手のベストフェアプレイ賞の受賞。95・03年に続き自身3度目の受賞になる。重大な制裁を課せられなかった全国の地方競馬の騎手の中で最多勝のジョッキーということで、技量の確かさがまた一つ裏付けられたことになった。
 小林俊彦騎手の特別賞は、地方通算3000勝が評価されてのもの。大井の内田博幸騎手と並んでの受賞となった。馬の表彰については残念ながら今年は埒外の岩手だったが、イサコバ二人の活躍は“岩手競馬健在なり”をアピールしてくれる明るいニュースになった。

 JRA賞各賞の中では、特別賞に選ばれた2頭。64年ぶりの牝馬のダービー馬ウオッカ、春夏の天皇賞馬メイショウサムソン、前者はその勝利のインパクトの強さで、後者は年間を通しての活躍が評価された。
 両馬とも混戦模様だった年度代表馬の候補にも挙げられる存在だったが、ともに母系を遡れば100年前の1907年に小岩井農場が輸入した基礎牝馬フロリースカップに行き着く血統だ。

 近代競馬の発展に貢献した小岩井の偉業についてはもっと取り上げられて良く、岩手競馬においても、例えば小岩井血統の馬だけが出走できるOPクラスの競走を実施するといった発想があっても良いと思う。馬産地の歴史が今も息づいていることを全国にアピールするチャンスではないだろうか。レースが無理なら常時乳製品を売ってもらうなりの方法を考えて欲しい。小岩井の歴史を岩手競馬復興のために利用させていただくことはぜひとも必要であり、礼を尽くして農場関係者に協力を仰ぐべきと思う。
Posted at 15:45 | 岩手競馬 | TB(0) |
2008.01.06

寝正月の収穫

 謹賀新年。正月2日・3日と競馬場にも行かず久々のお休みを取った。競馬の愛好者が売り上げに貢献しないとは何事か!のお叱りはごもっともとして、この2日間は寝転がりながらテレビ・ラジオで箱根駅伝を楽しむことにしているのでお許しをいただきたい。

 それにしても近年の各校のレベルアップは目覚しいものがある。ふた昔ばかり前なら、順位ごとに5分10分に差がつくのが当たり前だった。そして事前の予想が大きく外れることも無く、ハイライトシーン以外は正月の情景や近隣の名所案内の描写が入ったりと、それはのんびりしたものだった。
 ところが、最近は最初から最後まで全く目が離せない展開になるのが当たり前だ。どこが勝つかわからないから事前の予想にも熱が入る。最近は駅伝の特集雑誌が本屋の店先に並ぶようになった。
 各校の力が接近している為、序盤からリズムに乗ったチームが進出する一方、有力と思われたチームが簡単にシード落ちと、ハラハラドキドキの駅伝になっている。だが、確固たるエースがいるなり、全員の力がハイレベルなり、結局は勝つだけの理由のあるチームが栄冠を手にするのだ。
 一方各チームともぎりぎりの仕上げを選手に強いるためか、思わぬブレーキをおこし優勝戦線から脱落するばかりか途中棄権においこまれてしまうことになる。それらの全てを時に残酷なまでに映像が映し出し、実況アナがリアルタイムで茶の間に伝える。そして人気は過熱してゆく・・・・・。

 ・全体のレベルが接近していて予想が難しいこと
 ・個性と実力に裏打ちされたチームが勝つこと
 ・栄光と隣り合わせた奈落が存在すること
 ・事象の伝え手・手段があって、魅力が伝わること

と書き並べれば、駅伝も競馬に似ている、というか、「見るスポーツ」が共通して持つ魅力の本質が浮かび上がってくる気がする。

 『良いレースが行われ、そのレースを上手に伝える』

 岩手競馬が浮上するためには色々解決しなければならない問題点はあるが、基本は変わらないはず。マスコミに籍を置く身として、魅力あるレースを上手く伝えることが課せられた第一の任務なのだ、と新年に改めて思った。 (1月5日記)
Posted at 14:55 | 岩手競馬 | TB(0) |
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